The Association of Japan Time Management Popularization.−Since 2002年10月−
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■タイムマネジメント研修>企業研修>トレーニング評価1.セミナー実施企業・団体(社名公表可能企業のみ)※略称・三重県庁・神奈川県庁・埼玉県庁・千葉県市町村総合事務組合・日産自動車・日産車体・日産フィナンシャルサービス・東京電力・中部産業連盟・トヨタテクノサービス・マクニカ・キユーピー・水戸信用金庫・東和銀行従業員組合・トマト銀行従業員組合・テルモ労働組合・日本品質保証機構・NTT労働組合・NTTコムウェア・富士通労働組合・東北日本電気・マーケティング研究協会・中小企業金融公庫・アパマンショップホールディングス・日本マンパワー・農業、食品産業技術総合研究機構2.2007年セミナー参加者の評価3.セミナー受講直後の評価◆データソース:某洋酒メーカー生産企画室◆データ数:57(セミナー回数=4回、1回=14〜15人) ◆セミナー対象者:生産部門管理
◆セミナー受講後の評価: セミナー終了直後、受講者に対し企業のセミナー実施部署が行ったアンケートを集計したもの。 セミナーの中で話した各セッションごとに、「参考になる」から「参考にならない」までを5段階に分類し、各回答者数の全体に対するパーセントと、その平均点を集計した。 アンケートは、数的な評価の他に感想および日常業務への活用方法について、記述式で行った。 4.セミナー受講後の効果実感度◆データソース:某ポリエチレン加工メーカー◆データ数:96 ◆セミナー対象者:社長から初級管理職まで(1日コース)・社長から部門長まで(半年コース) ◆調査時期・・・・・・・・1日コース終了後半年
1日セミナー受講の半年後に、タイムマネジメントによる効果が期待される3つの項目について、その変化の有無を調査し、それぞれの回答人数を各部門ごとに全体に対するパーセントで表した。 「変化なし」との回答が多いながらも、全体の3〜4割以上が3項目すべてにおいて「向上した」と感じている結果となった。また、生産部門と営業その他部門との比較では、仕事内容がライン化され、規制の多い生産部門に対し、自由裁量の幅の大きい後者のほうが、圧倒的によいデータとなっているのがわかる。特に「業務の質」における好データには、目を見張るものがある。 しかし、チームワークについては、生産部門でも44%以上が「向上した」と感じており、部門を問わずセミナー受講者の約2人に1人が、職場内での人間関係の向上を肌で感じていることがわかる。 5.セミナー受講後のワークスタイルの変化◆データソース:某ポリエチレン加工メーカー◆データ数:96 ◆セミナー対象者:社長から初級管理職ま(1日コース)・社長から部門長まで(半年コース) ◆調査時期:受講前と1日コース受講後半年の2回の比較 ワークストレスに関する具体的な10の質問項目に対し、「はい」から「いいえ」までを 5段階に分けて回答してもらい、その点数の平均点を集計したもの。 このデータからは、仕事に対する意欲や自信といった、個人の活性化での効果が読み取れる一方、目標把握や仕事への参加度合、コミュニケーションといったチー ムワークにかかわる点で、大幅な向上があったことがわかる。 また、なかには、仕事の困難度や変化への対応などのように、受講後のほうが悪い結果となっているものがあるが、これはタイムマネジメントという新しい考え方を取り入れたことによる一時的な反動の現れと思われる。 6.セミナーテクニックの使用頻度と効果実感度◆データソース:某ポリエチレン加工メーカー◆データ数:96 【使用頻度】
◆タイムマネジメントテクニックの使用頻度: 1日セミナーの中で教える23のテクニックのそれぞれにつき、使用頻度を個別に調査し、テクニック全体の数字としてまとめたもの。 テクニックを「毎週使う」または「毎日使う」人の割合は、生産部門19.10%、営業その他部門30.84%と、普及学上の定着の基準である16%を大きく上回る数字となっており、セミナー受講後6ヵ月でタイムマネジメントの理論とテクニックがほぼ定着しだしたことが読み取れる。 【効果実感度】
◆タイムマネジメントテクニックの効果実感度: 日常業務においてタイムマネジメント導入の効果が期待される10のテクニック項目(コミュ ニケーション、遅延対策、プランニング、委任など)のそれぞれについて、その効果を実感する頻度を調査し、全体の数字としてまとめたもの。 ここでもタイムマネジメントの効果を「毎週」感じる、または「毎日」感じている人の割合が生産部門24.46%、営業その他部門31.48%と高く、全体の3〜4人に1人が、タイムマネジメ ントの効果を日々実感していることになる。 また、使用頻度と効果実感度をを比べてみると、全体的に効果実感度のほうがよい数字と なっている。 これは、使用頻度について、「使用せず」と答えた人の割合に対し、「効果なし」 と判断している人の割合のほうが低くなっていることからも読み取れるように、自分では、タイムマネジメントのテクニックを使用していなくても、まわりの人たちがタイムマネジメントを行うことによって、なんらかの好影響がでている結果といえる。 |
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