◎2009/5/1発行
「フィリップスのコーヒーメーカー」
1991年に千駄ヶ谷にトレーニングルームを開設した時に、購入したフィリップスのコーヒーメーカーが終に先週壊れてしまいました。
新宿での新しいトレーニングルームが完成し、新しいコーヒーメーカーでも購入しようと考えていた矢先の出来事でした。
壊れてから何故か気が塞いでいます。新しいコーヒーメーカーを購入しようと考えていた時には思いもよらない感情です。
私の師匠のジェームス・ヌーン氏が来日し実施したミーティングの際にも十分働いてくれました。シャープさんのザウルスの開発部隊や販促部隊の方々との打ち合わせにも何杯も何杯もコーヒーを提供してくれました。
英国のエータイム社(“A”TIME)が倒産し、千駄ヶ谷を引き払い中野で一からやり直しの際も同行してくれました。
NPOを東中野で立ち上げた時も、一緒でした。
「とにかく困っているので協力して・・」というMS社さんとの打ち合わせにもおいしいコーヒーを提供してくれました。
この20年間私と苦楽を共にしてきたいわば戦友のようなコーヒーメーカーでした。
今月に入って「長持ちするなあ!」と感心した矢先のことでした。
「いままでいろいろとお世話になりました。大変良く働いてくれました。お疲れ様。」
粗大ごみとして処分できそうにもない私がいます。