◎2008/9/1発行
「インターネットライブセミナー」
先週はじめてインターネットを活用したライブセミナーをマイクロソフトさんの協力で実施しました。
以前にライブではありませんでしたが、ボイスメールを使った3分程度のショートレクチャーを実施したことがあります。
両方の共通点は、受講者の方々のリアルな反応がわからないということです。双方向のコミュニケーションではなくワンウェイのコミュニケーションです。いつもは、講演とかトレーニングコースとか目の前に受講者の方々がいらっしゃるので、レクチャーもしやすのですが、今回はいつもと勝手が違います。
NHKの視点・論点の解説員の方のしゃべくりはけっして聞きやすいものではありませんが、彼らの苦労が少しはわかったような気がします。
ワンウェイのレクチャーも以前に行ったボイスメールセミナーのように3分程度であれば、なとかなりますが、今回のように30分となると異次元です。貴重な体験をさせていただきました。今後定期的に「タイムマネジメントでやるCRM」をテーマにライブセミナーを実施しますので、是非ともご参加ください。
今回のライブセミナーを実施して改めて、コミュニケーションについて考えさせられました。ワンウェイコミュニケーションも基本は双方向のコミュニケーションと同じで主観と客観のバランスにあると思います。相手の反応がわからない分、双方向コミュニケーションより主観と客観を際立たせる必要性が高いとつくづく感じました。
お陰様で、コミュニケーションの腕前が少しばかり向上したような気がします。