◎2007/9/15発行
「ゆだん・まさか・ほんとにごめんなさい」
夏突入の直前に、人員補強を検討し、あたらしいスタッフを研修生として採用しました。
社会人経験者だったので即戦力を期待しておりましたが、職歴はしっかりしたものだったので、本人の「私は何もできないんです。一から教えてください。」の一言を謙遜と思っておりました。これが、「ゆだん」だったと振り返ると思います。
とはいえ、簡単な業務からやってもらうことにして前からいるスタッフの補助業務からスタートしました。教材の作成やら、簡単な郵便物の発送などをやってもらっていたようです。
ところが一週間ほどして、オープンセミナーの受講者の方から郵便が届きました。「他の受講者の資料が入っていたのでお返しします。折り返し、私の資料をお送りください。」という丁寧なお手紙でした。これが、「まさか」のはじまりでした。調べてみると資料にある住所、氏名を封書に宛名書きし、その封筒にその資料をいれるという極めて簡単な作業だったのですが、宛名書きしたあとランダムに資料を封入したようで、違う人に届くという「まさか」が生じてしまいました。
個人情報流失という大失態を演じたことになりました。「ほんとにごめんなさい」でした。
事務局のリーダーも「まさか、郵便を出した経験がないとは思わなかったので、封入時に確認・チェックをしませんでした。油断です。基本の再確認と指導をします。」としょげかえってしまいました。
今回の件は、6名様に直接的なご迷惑をお掛けしましたが、当NPOを支援くださっている多くの方々にこの場を借りて深くお詫び申し上げます。事務局リーダーの弁のとおり業務処理を再度基本に戻って構築しなおしますので、今後ともご支援のほど、宜しくお願いいたします。