◎2004/4/1発行
「顔の力」
ここのところ、顔に力のある受講者が多いセミナーが続いています。講師としては、大変幸せなことだと思います。
いかにプロの講師とはいえ、顔に力のない受講者ばかりのセミナーですと、こちらも生身の人間ですから、知らず知らずのうちに、力が入らなくなるようで、良いセミナーにするのは至難の業となります。
顔に力があるということは、表情が豊かということです。理解できた顔、賛同できた顔、納得できない顔と、こちらの話の内容で、時々刻々と表情が変わると、それに合わせて話の展開も随分と変化させることができます。
つまり、私と受講者の方々とのチームワークというか、呼吸というかがぴったりと一致し、良いセミナーになるわけです。
ここのところ、顔に力のある人が多いのは、タイムマネジメントというテーマにみなさんが興味がある、または、必要に迫られている一つの証だからだと思っています。