『超タイムマネジメント』
―「4つの時間」でする仕事革命

行本明説 著
【大和出版 2005年5月刊 定価:1,500円(税別)】

特色



目次

これでビジネスマン人生は一変する!―まえがきに代えて

Part1 タイムマネジメントであなたの仕事に革命を起こす
 @あなたは「タイムマネジメント」を誤解している!
   ・そもそも時間は「管理」できるのか?
   ・「時間の管理」と「仕事の管理」の違い
 A仕事の「OS」って何だ?
   ・3W1Hで仕事を「科学」してみる
   ・どんな仕事にも共通する簡単なしくみ
 Bタイムマネジメントに必要な3つのスキルとは?
   ・コミュニケーションの技術と仕事の専門知識
   ・忘れてならないのが「仕事のさばき方」の技術
 Cあなたの仕事の「スタイル」を知っておこう
   ・「ワークスタイル分析」で自己診断する
   ・人の性格を大きく2つに分類してみる
 D何でも仕事を抱え込む時間の浪費家タイプ
   ・量をこなすことに達成感を覚える
   ・タイプAのあなたは、ここに注意!
 Eこだわりが強くマイペースから抜け出せないタイプ
   ・質の高さを追求する職人型
   ・タイプBのあなたは、ここに注意!
 コラム:上手に「聞けてました」?

Part2 「4つの時間」のコントロールが仕事の成否を決める
 @仕事には「4つの時間」しかない
   ・「自分」「他人」「はじめ」「おわり」の組み合わせ
   ・気になるのは、どの「時間」?
 A仕事の「はじめ」と「おわり」をコントロールする
   ・仕事の「はじめ」は個人が管理する
   ・仕事の「おわり」は他人との協議で決まる
 B「自分の時間」か「他人の時間」かを見極める
   ・個人がコントロールすること、組織が管理すること
   ・「自分の時間」と「他人の時間」のバランスが大切
 C優先順位を決めるときは、この基本だけ押さえておけばいい
   ・「優先順位」がもつ2つの意味
   ・曖昧な基準は混乱のもと
 D最も大切な仕事は「あとで、自分でやる仕事」
   ・どんな仕事に最も時間を割いているか?
   ・期限がせまった仕事は投下時間が少ない
 E「予定の仕事」と「突発的な仕事」を交通整理する
   ・仕事の「種類」によって「さばき方」は異なる
   ・突発の仕事はすぐに結果を出す
 Fルーティンワークとプロジェクトワークでは仕事のさばき方が違う
   ・生産性を上げるための2つの方向性
   ・ルーティンワークは質を向上、プロジェクトワークは量を達成
 G「四隅の時間」を活かせばダンドリの達人
   ・1日の中の「使途不明時間」をチェック
   ・「4つの時間」と「四隅の時間」の関係
 Hスケジュール管理の「30%のルール」を知っておく
   ・仕事の「打率」を算出する
   ・経験を積むほどに「打率」は下がる
 I動機を把握して効果的なダンドリを立てる
   ・ルーティンワークでは「動機」を見失いやすい
   ・目的の明確化で抜群の成果を出す
 コラム:トヨタ生産式がスゴイ!そのワケは?

Part3 このプランニングで仕事の効率がグンとアップ!
 @プランニングに欠かせない3つの要素
   ・生産性の方程式を思い出そう
   ・はずれてもいいから「時間の読み」をする
 A「2割8割の法則」を意識して重要な仕事を見つける
   ・仕事の無駄探しは時間の無駄!?
   ・パレートの法則とは何か?
 B「他人と共同の仕事」は「おわり」が肝心
   ・上司や先輩に打合せを頼むとき
   ・アポイントを入れるときの注意点
 C「あとで、自分でやる仕事」は「開始」をしっかり設定する
   ・投下時間が少なくなるにつれてストレスが増大する
   ・誰が「自分一人のはじめ」をコントロールするのか?
 D1日のプランニングでライバルと差をつける
   ・朝5分の「リハーサル」では効果絶大
   ・仕事をリストアップして優先順位で分類する
 E「突発的な仕事」を「予定の仕事」にする先手必勝法
   ・突発的な仕事はキャリアとともに増えてくる
   ・突発的な仕事は他人によってもち込まれる
 F2週間に1回は「仕事の棚卸し」をする
   ・今、抱えている仕事をすべて書き出す
   ・仕事の内容は必ず具体的に書く
 Gスケジュール帳に「自分のアポイント」を入れておく
   ・スケジュール帳の「空欄」には何が入るのか?
   ・「1日のプランニング」と「仕事の棚卸し」を応用する
 H時間の使い方をデータ化して自分の長所・弱点を知る
   ・優先順位別に投下時間を記録する
   ・定期的に分析・評価することが大切
 コラム:「やる気」と「やり方」

Part4 計画だおれ&パニックにならないための10の対処法
 @計画が実現しない最大の理由は何か?
   ・「やる気」だけではスタートできない
   ・仕事を先送りにするうちに計画だおれになる
 Aなぜ、「おしりに火がつく」まで手をつけられないか?
   ・投下時間が少ないと、「考える」ことをしなくなる
   ・スケジュール表をもう一度見直してみる
 B無意識のうちにつけた優先順位を再チェックする
   ・日常業務の「水路化現象」に要注意!
   ・原因は「他人の時間」に重点を置きすぎること
 C優先順位がわからなくなる5つの要因
   ・他人によって引き起こされる優先順位の混乱
   ・自分の中で生じる優先順位の混乱
 D大事な仕事を先延ばしにしないための2つの視点
   ・慣れた仕事に流されると・・・・・・・
   ・着手するためのコツと継続するための鉄則
 E「雑事に追われて仕事にならない」状況を一気に抜け出す方法
   ・「四隅の時間」を徹底活用する
   ・自分寄りのスタイルで仕事をさばく
 F大事な仕事に予想以上の時間がかかったときの対処法
   ・投下時間を読んでスキルアップにつなげる
   ・重要な仕事のせいで雑事ができなくなったら・・・・・・
 G重要な仕事が中断されたら必ず「しおり」をはさむ
   ・突発の仕事にとりかかる前の「復習」
   ・突発の仕事を減らすための社内ルール
 Hコミュニケーションの技術がないと仕事を上手にさばけない
   ・仕事の60%はコミュニケーション業務
   ・コミュニケーションスキルで最も重要なこと
 I目標の不在がコミュニケーションを悪くする
   ・社内コミュニケーションがうまくとれない理由
   ・「気持ち」と「事実」の両方を大切にする
 コラム:マネジメントとはダメージを軽減すること

Part5 時間の無駄使いをなくすカンタン整理術
 @整理整頓の悩みは「技術」で解決できる
   ・整理整頓に苦手意識はもたなくていい
   ・1日平均60分間も「捜しもの」に費やしている
 Aデスク回りの管理は「2つの方向」ですすめる
   ・新しい書類が持ち込まれると・・・・・・
   ・書類を探す時間は「ルール」で決まる
 Bルールを設定するときの基本的な考え方を理解しよう
   ・書類をファイリングするだけでは効果なし
   ・書類の山をコントロールするための原理・原則
 C書類を減らすにはどうすればいいか?
   ・物理的に書類を減らすことは難しい
   ・「場所を把握しておくべき書類」の選び方
 D「かたづけ」に関するルールをつくっておく
   ・「一度にかたづける」ことが基本
   ・「おわり」をコントロールする
 Eファイルは「2つの方法」で整理する
   ・1日の仕事のファイル準備はまとめて行なう
   ・不要な「8割」の書類を捨てる
 Fパソコン版「整理術」は、ここがポイント!
   ・「処理中」「処理済」コーナーをつくる
   ・検索機能をもっと活用しよう
 G自分にあった整理整頓のルールをつくるには・・・・・・・
   ・性格や職種でも異なる「最適なルール」
   ・ルールが仕事をやりにくくする?
 コラム:デジタルツールとアナログツール

巻末資料
 ・仕事の棚卸しシート
 ・投下時間確認シート
 ・実績向上シート

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